2017年01月24日 (火) | Edit |
これまで個人型確定拠出年金と個人年金の税制面での比較として、
「個人型確定拠出年金と個人年金どちらが税制面で得か(掛金編)」
「個人型確定拠出年金と個人年金どちらが税制面で得か(受取編1)」
「個人型確定拠出年金と個人年金どちらが税制面で得か(受取編2)」
「個人型確定拠出年金と個人年金どちらが税制面で得か(受取編3)」

の4つに分けてご紹介してみましたが、今回はこれらのまとめを行っていきたいと思います。

これらの内容を簡単にまとめると
「確定拠出年金は入り口(掛け金)の税制優遇が優れる」
「個人年金は出口(受取金)の税制優遇が優れる」

と言えると思います。

確定拠出年金を進めている会社のホームページを見てみると入り口部分の税制優遇ばかりを紹介していて、出口部分のデメリットをきちんと説明していない会社が多いです。なのでその辺をふまえて確定拠出年金を行う必要があると思います。

しかし確定拠出年金を積み立てる金額がそれほど多くない場合は
「個人型確定拠出年金と個人年金どちらが税制面で得か(受取編3)」
で紹介したように
「60歳~65歳までに70万ずつ受け取る」
方法を行えば、確定拠出年金のデメリットである出口部分の課税を抑えることが出来ます。

なので結論としては
「350万~500万程度の積立金であれば確定拠出年金がお得」
「多額の積立金になる場合はどちらがお得になるかは状況次第」

だと思います。状況次第というのは会社の退職金額であったり、勤続年数であったり、その辺の諸々の状況によって確定拠出年金が得なのか個人年金が得なのかが変わってくるということです。

そして2017年より適用拡大された、公務員や確定給付年金を運営している会社員は
「月額上限が12,000円」
のため、仮に30年運用したとしても
「掛金総額は432万」
運用益が120%としても
「受取金は518.4万」
なので、たいていの場合は個人年金よりも確定拠出年金の方が節税になるのではないかと思います。

しかし
「個人年金は一定の返戻率で安定的に運用可能」
なのに対して
「確定拠出年金は元本割れのリスクが伴う」
のでトータルでどちらがお得になるかは、この辺も影響してくるかと思います。

以上5回にわたって、個人年金と個人型確定拠出年金の比較を行ってきました。

次回は確定拠出年金の運用で重要な
「どの金融機関で確定拠出年金を行うのが得か」
について考えていきたいと思います。
関連記事


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ にほんブログ村 PC家電ブログへ
★ご協力お願いします★
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック