2017年01月10日 (火) | Edit |
前回の記事
「2017年から個人型確定拠出年金の対象範囲が拡大されました」
によってほとんどの方が個人型確定拠出年金に加入できるようになったことをご紹介させていただきました。ちなみに私もこの制度改正で個人型確定拠出年金ができるようになりました。

そこで今回は将来の年金運用としてこれまで定番であった
「個人年金保険との節税面での比較」
を行ってみたいと思います。

まずは掛金に対して軽減される税金についてご紹介したいと思います。

この辺の違いについては野村證券のホームページがわかりやすいのでそちらを引用して説明したいと思います。
確定拠出年金と個人年金の最大の違いは
「控除額が異なる」
ことです。確定拠出年金は
「掛金が全額控除」
されるのに対して、個人年金は
「控除額の上限4万円(所得税)2.8万円(住民税)」
なので個人年金は全額控除が現実的には不可能です。

この差が最終的にどの程度の節税額の違いになるか計算してみます。計算の例としては、公務員や確定給付年金を運営している会社員の月額上限である
「月額12,000円(年間144,000円)を掛金」
にしていた場合で比較をしてみます。

1)確定拠出年金の場合
掛金の144,000円が全額控除対象になるので、
所得税:14,400円(税率10%の場合)28,800円(税率20%の場合)
住民税:14,400円

となり、合計で
「28,800円または43,200円」
となります。しかし確定拠出年金の場合は口座の維持のために年間約2,000円かかります。
※維持費が一番安い証券会社(楽天証券、SBI証券)を利用した場合

2)個人年金の場合
所得税は4万、住民税は2.8万が控除の上限なので、節税額は
所得税:4,000円(税率10%の場合)8,000円(税率20%の場合)
住民税:2,800円

となり合計で
「6,800円または10,800円」
となります。

以上の結果から、確定拠出年金と個人年金では年間の節税額が
「20,000円(税率10%)」
「30,400円(税率20%)」

※口座維持手数料を差し引いた場合
変わってくるのです。

仮に40歳から60歳になるまで20年間掛け続けたとするとその差は
「40万(税率10%)」
「60.8万(税率20%)」

となるので、その差はかなり大きくなります。

このように年金を掛けている段階では
「圧倒的に確定拠出年金の方がお得」
なのです。

しかし受け取り時にかかる税金を考慮するとその辺の状況がちょっと変わってくるのです。次回は受け取りの段階での税金面での比較をしてみたいと思います。
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