2015年01月20日 (火) | Edit |
前回は住宅ローンの借り換えについて
「夫婦でペアローンを組んでいる場合」
についてご紹介しました。

今回は残された課題として、
「嫁の分を先に完済するのが良いかどうか」
について検証していきたいと思います。

先に完済することによって抑えることが出来る経費は
1.嫁の分の借り換え後の利息
2.借り換えする際の事務手数料

です。そしてそのそれぞれのコストですが、
1:144,560円
※前回記事参照
2:211,940円
住信SBIネット銀行のシミュレーションによって計算
で合計すると
「356,500円」
の節約になるということになります。

ここで問題となるのは、このタイミングで完済する場合は現時点での嫁の残高である
「8,607,786円」
を一括返済しないといけないということです。この金額はなんとか捻出すれば出せない金額ではないのですが、この金額を支払うことによって、
「残り3年分の住宅ローン控除が受けられない」
「運用の資金が減ってしまう」

というデメリットも発生します。

まず住宅ローン控除ですが、現時点では既に借入残高の0.5%になっています。なので今後3年で住宅ローン控除で受けることが出来なくなる金額は概算で、
「124,000円」
になります。なのでこれを差し引くと、完済することによるコスト削減は
「232,000円」
になります。

次に運用の資金が減ってしまうという問題ですが、このコスト削減額(232,000円)は一括返済する金額(8,607,786円)に対して、
「わずか2.7%」
に過ぎません。ということは繰り上げ返済をしなくても、残り3年間でざっくり計算で
「年利1%以上で運用」
できれば、この232,000円というコスト増も回収できるということになります。

今後運用状況がどうなっていくかは誰にもわかりませんが、少なくとも今の金利安かつ量的緩和をしまくっている現状では、運用をし続けた方が良いというのが良いのかなと思います。

なので私は嫁の分を繰り上げ返済して完済をするというのは行わないでおこうと考えています。この判断が吉と出るか凶と出るかは今後また紹介していきたいと思います。

さて次回の記事は
「どの金融機関で借りるのが良いのか」
ということについて検証していきたいと思います。
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