2014年12月12日 (金) | Edit |
今回は僕が日頃実践している
「レラティブストレングス投資」
について疑問に思っていることを検証してみました。
※データに不備がありましたので12/15に修正いたしました。BlueSky様ご指摘ありがとうございます。

レラティブストレングス投資は市原ブログにてご紹介している投資方法で、簡単に説明すると
・日本株式
・日本債券
・国内リート
・先進国株式
・先進国リート
・先進国債券
・新興国株式
・新興国債券

の8つのインデックスファンドのうち3-6-12ヶ月リターンの高い2銘柄に均等投資し、勢いのある銘柄に重点投資することでパフォーマンスの向上を狙った投資方法です。

この投資方法ですが、実は1年くらい前までは上位2銘柄投資ではなく
「上位3銘柄投資」
で行われていました。その理由は本家ブログに書かれており、パフォーマンスが2銘柄の方が高かったということから2銘柄になったのですが、3銘柄から2銘柄に移行することによって
「銘柄の入れ替えが頻繁になった」
※これはたまたまかもしれないですが
「2銘柄になったことによってリスク分散できなくなった」

といった弊害も感じるようになりました。

そこで今回は2銘柄と3銘柄を保有していた場合でパフォーマンスがどう異なるかについて検証していき、どちらが私に合う投資方法なのかを考えてみることにしました。

【検証に用いたファンド】
中央三井-CMAM日本株式インデックスe
中央三井-CMAM日本債券インデックスe
三菱UFJ-eMAXIS国内リートインデックス
中央三井-CMAM外国株式インデックスe
中央三井-CMAM外国債券インデックスe
野村-野村インデックスファンド・外国REIT
三菱UFJ-eMAXIS新興国株式インデックス
三菱UFJ-eMAXIS 新興国債券インデックス

【検証期間】
2012年11月~2014年12月

【検証方法】
それぞれ60万円で投資をスタートし、上位2銘柄、上位3銘柄に均等投資した場合のパフォーマンスを比較。
机上の計算なので売買の空白期間や売買手数料についてはないものとした。

【検証結果】
種類最終金額利益率1ヶ月リターン1ヶ月ボラティリティ
上位2銘柄1075837 179.3%2.47%4.73%
上位3銘柄1064250 177.4%2.41%4.51%

このように
「リターンは2銘柄の方が高い」
のですが、
「ボラティリティは3銘柄の方が低い」
という予想通りの結果が出ました。

ボラティリティはBlueSky様のコメントにもありますが、
「変動の度合い」
を表していて、統計学上の標準偏差になります。この値が高ければ高いほど変動が大きいということです。

具体的に説明すると平均リターンが2%、ボラティリティが5%だった場合、1ヶ月リターンが
「2±5%(-3%~7%)に収まる確率が68%」
「2±5×2%(-8%~12%)に収まる確率が95%」

という意味です。つまりボラティリティが大きければ大きいほど
「ハイリスクハイリターンの商品」
ということになります。

ここで僕の投資スタイルに戻って考えますと、僕の投資の目的は
「住宅ローンの返済」
が第一の目的でこの目的の場合
「目標の到達点は比較的近い」
※たとえば老後の資産形成などであれば目標の到達点は遠いといえます
「リスクをあまり犯すべきでない」
※ローンが返済できないと困ります。
ので、リターンは多いにこしたことはないですが、ボラティリティが小さいというのも重要な指標です。

なので今後は僕のレラティブストレングス投資は
「上位3銘柄に均等投資に戻す」
様にしたいと思います。

今回検証してみて、リターンとボラティリティの関係がはっきりしてすっきりした気持ちです。
今は上位2銘柄になっていますが、機を見て3銘柄に戻していきます。
またもしこの計算が間違っているなどのご指摘がございましたらコメントいただけるとうれしいです。
全くのど素人が計算しているので間違っている可能性は大です。。

今後も気になったことについてこうした検証は行って行ければと思います。
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コメント
この記事へのコメント
BlueSky:3銘柄方式も良いですね。
Kurosuke さん、こんにちは。

ほとんど毎日、こちらのサイトを楽しく読ませていただいています。
記事も、コメントも、たいへん参考になります。

ご無沙汰していましたが、「2銘柄投資」から「3銘柄投資」に変更するとのこと、現在のような状況では良いことだと思います。

私の投資スタイルが、市原ブログの「レラティブストレングス投資」に準拠しなくなってしまったため、しばらく発言を控えていました。

また、Kurosukeさんが「僕もレラティブストレングス投資をしているからにはルールに従うべきだと思います」(2014/10/18(Sat) 20:57)とお書きになっていましのたが、そのお考えからかなり外れてしまったことも、発言を控えるきっかけになりました。

そのあたりの経過をお話ししようと思います。

まず、現在の私の投資スタイルですが、Kurosukeさんの積立投資とはまったく違います。

退職金の運用のように、一定の金額を投資運用しています。その金額も、長年貯金していたら給与(月の収入)の200倍くらいになってしまいました。

そのような投資金額のため、わずかに数%程度下落しただけで、半年分の収入に相当する金額が吹っ飛んでしまいます。
ほぼ毎日インデックス投信の基準価格をチェックしていて、消失した金額と現実的な給与収入とを比べると、暗澹たる気持ちになってしまいます。

そういう状況ですと、金融資産を増やしたいという気持ちはもちろんあるのですが。同時に(精神的なショックを避けるために)一時的に大きく減らさないということも一つの目標になります。

そのような私の状況からは、今回のKurosukeさんのお話の「リターンは2銘柄の方が高い」「ボラティリティは3銘柄の方が低い」「上位3銘柄に均等投資に戻す」というのは、よい選択のひとつだと思っています。

次のコメントに続けます。
2014/12/14(Sun) 00:29 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
BlueSky:損切り(現金化)もまた重要です。
「上位3銘柄に均等投資に戻す」のは良い選択のひとつですが、ボラティリティのことを考えると、月半ばで現金化してしまうというのも、良い方法だろうと思います。

このコメントでは、そのことをお話しましょう。

Kurosukeさんの「レラティブ・ストレングス投資」の運用成果の記録は、非常に貴重な記録です。
「レラティブ・ストレングス投資」のプロスペクティブな検証は、Kurosukeさんの記録しかないからです。

そこで、Kurosukeさんの「レラティブ・ストレングス」と「野村インデックスF新興国株式」の運用成果記録を、さらに検証してみました。

A. まずは、「レラティブ・ストレングス」の記録についてお話します。
ここのコメントでは、グラフや表などを提示できないので、数字と文字だけで説明します。
詳細にはお話できないので、ごく簡単にお話します。

「レラティブ・ストレングス」の約3年間の数字を表集計にコピーして、毎月の増加(下落)率をみてみました。
(計算式は、「今月の評価額÷(前月の評価額+15000円)」です)

下落率の大きい順に並べてみると、最大に下落した月は7.17%であり、それ続いて、5.94%の下落、4.04%、 3.34%、 2.88%、2.59%、1.33%、0.82%、0.20% の下落となっています。

逆に、増加した月を大きい順に並べると、11.24%、8.06%、7.03%、6.40% 、、、、(以下略)でした。

これらの数字を見ると、一ケ月で11%以上も増加した月もありますが、一ケ月で7%以上も下落した月があります。
もし、1000万円を投資していたと仮定したら、一ケ月で70万円失ったということになうわけです。

仮定の話ですが、もし、毎日あるいは一週間に一度くらいの割合で下落率をチェックしていて、2標準偏差(σ)以上下落した場合にはその時点で現金化して、翌月の初めに再度「レラティブ・ストレングス投資」に復帰したとしたとしたら、どのような結果になるだろうかと試算してみました。

(正確には計算できなかったので、「概算」と考えてください)

(1) まず、Kurosukeさんの記録をそっくりそのまま使わせていただいて、(積立投資ではなく)当初1000万円で投資を始めたとして計算してみました。すると、当初1000万円の投資金額は、今年の11月まで1600万円近くまで増えていると計算されました。

「仮定」の話ですが、

(2) 上記の7.17%、5.94%、4.04%、3.34% 下落したときに、月半ばで(下落に気づいて)現金化することで、半分の下落幅でとどめられたと「仮定」して計算してみると、1900万円を少し超えるくらいまで増加していると計算されます。


B. 同じように「野村インデックスF新興国株式」の数字で試算してみました。
(あとで書きますが、新興国株式投信のボラティリティは大きいです)

「野村インデックスF新興国株式」投資での一ケ月下落率の数字を大きい順に並べると、12.7%、12.5% 12.34% 8.65% 8.41% (以下略)でした。

逆に、増加率の大きい順にみてみると、16.32% 11.34% 10.33% 8.83% 6.87% (以下略)でした。

そして、A.と同じような計算で、下落幅の大きい5回の下落時に、月半ばで現金化してしまって、翌月、また投資を始めたと仮定して計算してみました。

(3) すると、当初1000万円で投資を始めた場合なら、最終的に1350万円くらいになっているはずです。
(4) そして、上記の5回の下落の時に、「月半ばで現金化」をした場合は、1720万円くらいになると計算されました。

(以上のことは、あくまでも「概算」と考えてください)

このように、大きく下落した時は、迷わず現金化したとしたら(仮定)、そのままの投資を続けるよりも、金融資産が大きく増えることがわかります。


C. 吉本佳生先生の「むしろ暴落しそうな金融商品を買え!」の本に、

「相場そのものだけはちゃんとチェックして、なんらかのショックである程度下落したら、さっさと売って逃げることだ。、、、早く逃げすぎるかもしれないけど」(187ページ)

「暴落による大損を避けることを、長期投資よりも優先しろということであって、致命的な暴落が起きなければ、長期でひとつの資産を保有し続ければいい」(189ページ)

と書いてあります。

「投資リスクとのつきあい方」(吉本佳生)にも、

「株式投資の経験が豊富な人の多くが、損切りのルールをきちんと決めて、それに即して損切りするという手法の有効性を認識しているようです」(181ページ) 

「損切りルールがきちんと設定され、きちんと実行されるようになれば、みなさんのリスク管理は格段に向上し、金融機関が使用しているリスク管理手法に負けない本格的なものとなるでしょう」(189ページ)

と書いてあります。


市原ブログの「レラティブ・ストレングス投資」は、確かによい方式だと思うのです。

しかし、「毎月の月末を待たずに、下落幅が大きい時は月半ば現金化してしまう」というルールを付け加えると、さらにボラティリティが低くなります。

資産運用の安全性が高くなり、資産の増加のスピードもさらに増します。

そういうこともあって、私自身は、市原ブログの「レラティブ・ストレングス投資」方式から、変わってきてしまいました。
2014/12/14(Sun) 00:31 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
BlueSky:どのように変わったのか
前のコメントで、「レラティブ・ストレングス投資」方式から、変わったとお話しましたが、もう少し具体的なことをお話しようと思います。

D. まずは、おおまかな損切りルールを設定しました。
 一ケ月ごとの増減の標準偏差を計算して、一週間ごとの標準偏差に修正しました。
 そして、基準価格がそれまでの(月末の)最高値から、一週間のあたりの2標準偏差よりも大きく下落した場合に、現金化することにしました。

E. インデックス投信の銘柄も増やしました。(すべてe-Maxisに統一しています)先進国株と同じようなものですが、NYダウ、世界株を加えました。日本株としてjpx400を加えました。

F. 市原ブログの「レラティブ・ストレングス投資」方式の計算をするため、いつも過去1年間の月末の基準価格をチェックしています。その数字を元にして、過去1年間の1ヶ月ごとの増加率の「平均」と「標準偏差」を経時的に計算
し続けることにしました。

11月末に計算した「平均」と「標準偏差」は、世界株、NYダウ、jpx400、新興国株、先進国債券、新興国債権、先進国リート、日本リート、先進国株、topix、日本債権の順で、
1.98±3.67、2.22±4.10、1.17±3.47、1.40±3.93、1.40±2.40、1.16±2.83、2.82±2.99、2.15±2.30、2.06±3.75、1.14±3.46、0.18±0.32、という値でしす。

これらの数字を見ると(私の場合、常にグラフ化して見ています)、1年間を通してでは、「先進国リート」が増加率が一番高く、ボラティリティも低いです。

NYダウと日本リートは増加率が同じくらいですが、ボラティリティは日本リートのほうがずっと低いです。

以上のことから、この3つの銘柄に投資するのが(過去1年間の記録からは)良いことがわかりました。

G. 以上のように過去1年間の数字を計算したとしても、あくまでも「過去」の数字です。
もっと最近の状況はどうなのか?も見ておきたいです。

そこで、過去一ケ月の増加率も計算し、市原方式の「3-6-12月平均」の数字も同様に考えに入れます。

そして、1. 増加率と標準偏差、2. 最近一ケ月の増加率、3. 「3-6-12月平均」の増加率 の3者を勘案して、3~5銘柄に分散投資することにしました。

H. kuriさんの「1ヶ月リターンがなるべく3%を超えている資産クラスを選ぶ方が次月の期待リターンは高いのではないか」というコメントも、非常に参考になりました。

とくに、現在のような、どのインデックス投信も同じように上昇する(すべての相関係数が高い)という相場環境では、「1ヶ月リターンが3%を超えていれば順位はあまり関係ないことを表している」(kuriさん)ということが成立するのだろうと思います。

I. 「現在のような相場環境」と書きましたが、現状では、どうも、世界の中で米国だけが一極集中で景気が良いようです。かなり特殊な世界マクロ経済の状況なのだろうと思います。

世界中のお金がじゃぶじゃぶになっていて、しかもそれが米国に集まってきているのだと思います。

そういうことでも、当分は、NYダウ、先進国株、先進国リートが上昇していくのでしょう。

以上のように考えて、市原ブログの「レラティブ・ストレングス投資」方式で、一ヶ月間じっと我慢しているという状況に耐えられなくなってしまったのです。

今回の一連の発言の最初に戻りますが、Kurosukeさんが「僕もレラティブストレングス投資をしているからにはルールに従うべきだと思います」というお考えから、ずいぶん離れたところに来てしまいました。

それでも、このブログの記事もコメントも、たいへん参考になります。
今後も、引き続き読ませていただくつもりです。

BlueSky
2014/12/14(Sun) 00:33 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
BlueSky 様へ
BlueSky 様

いつもお世話になっております。
今回も当ブログにコメントいただきありがとうございます。
また今回の記事についても賛同していただけていると言うことで安心いたしました。

最初に申し上げさせていただきたいのですが、
「僕もレラティブストレングス投資をしているからにはルールに従うべきだと思います」
については、レラティブストレングス投資以外のコメントを控えて欲しいとかとそういう意図は全くございませんのでもし気にされておりましたら、お気になさらずコメントいただければ幸いです。おそらくは私だけではなく他の方たちもBlueSky様のコメントはとても参考にしていらっしゃるかと思います。

投資のスタンスですが、人それぞれであることは当たり前だと思いますし、BlueSky様の様に多額の資産を運用されているようであれば、月一の銘柄入れ替えなんてのんきなことはいえないと思いますしシビアに運用するのは当然のことかと思います。

僕は資産もそれほどではないということと(※とはいえ6万で始めた投資も今ではそこそこの額にはなっているのが驚きです)、ブログを行っているということもあって、むやみには変えられないなと思って続けているという面もあります。続けていったことによってBlueSky様を含め私のデータを参考にしていただいたり、これまであまり投資を行ってこなかった人たちからもコメントをいただけるようになったのかなと思っています。レラティブストレングス投資のメリットはやはり誰でも気軽におこなうことができるというのが最大のメリットなので、これはこれで良い面があるのだ思います。

しかしながらBlueSky様のコメントを拝見させていただくと、BlueSky様が今行われている投資方法はレラティブストレングス投資と比較してかなり魅力的であると感じました。なにより投資方法がすべてデータという根拠に基づいているところがすばらしいと思いました。

実は僕はこのブログで紹介しているレラティブストレングス投資は別にある程度まとまった額を別の証券口座で運用しています。こちらの方も今のところはレラティブストレングス投資に基づいて行っているのですが、こちらについてはBlueSky様の投資方法を参考にして投資を行ってみようかと思います。

一点質問なのですが、3~5銘柄に均等投資されると言うことなのですが、この銘柄選びについてはデータを基に機械的に選ぶのでしょうか、それともデータに照らし合わせて臨機応変に設定していくのでしょうか?お時間のあるときに教えていただければ幸いです。

重ね重ねのお願いになってしまいますが、またお時間のあるとき、気が向いたときなどに気軽にコメントいただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
2014/12/14(Sun) 22:22 | URL  | Kurosuke #EBUSheBA[ 編集]
BlueSky:検証結果の数字について
私が、Kurosukeさんの記録を元にして、一ケ月リターンの平均をおおざっぱに計算してみたところ、2%前後でした。

もしかしたら、「検証結果」の計算に、毎月積立投資している1.5万円の金額も、入ってしまっているのではないでしょうか?

「検証結果」に、毎月1.5万円加えている金額が参入されていないとしたら、上位2銘柄 2.77% 、上位3銘柄 2.75% というのは、たいへんよい数字です。

BlueSky
2014/12/15(Mon) 16:33 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
Re: BlueSky:検証結果の数字について
BlueSky 様

早速のコメントありがとうございます。
申し訳ございません。私の記載ミスで期間については正確には
「2012年10月~2014年11月」ではなく
「2012年11月~2014年12月」でした。混同させてしまい申し訳ございませんでした。
またよく調べると、今回の検証で用いたレラティブストレングスの順位についても間違いがあって、直させていただきました。ご指摘がなければ気づきませんでした。本当にありがとうございます。

そして修正後の私が自分の記録をもとにして、BlueSky 様のコメントの
「今月の評価額÷(前月の評価額+15000円)」
を参考に出した1ヶ月リターンの平均が「2.37%」でした。
※「2012年10月~2014年11月」で計算した場合は「2.02%」だったのでBlueSky様のコメントとほぼ変わらない結果なのでこちらの計算方法は間違っていないと思います。

そして、なぜ「2.37%」と「上位3銘柄 2.41%(修正後)」で乖離してしまったのかについてですが、積み立て分は入れてないのでそこの間違いは無いと思います。

そして以下が実際のリターンと机上の計算で得た三銘柄投資のリターンの差です   
月日 実際のリターン 3銘柄リターン 差
2014年12月 1.11 1.08 3.6%
2014年11月 1.02 1.03 -1.2%
2014年10月 1.00 1.00 0.7%
2014年9月 1.03 1.02 0.8%
2014年8月 1.01 1.02 -1.0%
2014年7月 1.02 1.02 0.3%
2014年6月※ 1.01 1.01 0.0%
2014年5月 1.02 1.02 0.3%
2014年4月 0.97 1.00 -2.9%
2014年3月※ 1.01 1.01 0.3%
2014年2月※ 0.96 0.96 0.1%
2014年1月※ 1.04 1.04 0.0%
2013年12月※ 1.04 1.04 0.0%
2013年11月※ 1.01 1.01 -0.1%
2013年10月※ 1.06 1.10 0.5%
2013年9月 1.01 0.97 2.0%
2013年8月 0.99 1.00 -3.4%
2013年7月 0.97 0.96 -2.0%
2013年6月※ 0.94 0.94 0.0%
2013年5月※ 1.06 1.07 -0.4%
2013年4月※ 1.11 1.12 0.6%
2013年3月 1.03 1.03 0.1%
2013年2月 1.08 1.10 -3.6%
2013年1月※ 1.07 1.06 1.2%
2012年12月 1.03 1.03 -0.1%

※銘柄入れ替えのない月の翌月は※にしています
※2014年7月以降は二銘柄に切り替えたので参考値

このように銘柄入れ替えのあった月でリターン差が大きく、また以前BlueSky様がご指摘されたように売買の空白期間ができたことによってトータルでリターンが理論値よりもマイナスになってしまった様です。ただ2.37%と2.41%であればBlueSky様が疑問に思われた2%前後と2.77%との差ほど大きくはないので妥当と考えられるかと思います。

それにしても今回は本当に間違った結果を掲載することになってしまい、お恥ずかしい限りです。
今回は的確なご指摘をいただきありがとうございました。
またお気づきの点がございましたらご指摘いただければ幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。



2014/12/15(Mon) 20:23 | URL  | Kurosuke #EBUSheBA[ 編集]
BlueSky:2銘柄方式と3銘柄方式の間の増益率の差は小さいですね。
>「2012年10月~2014年11月」で計算した場合は「2.02%」だったので
>BlueSky様のコメントとほぼ変わらない結果なので
>こちらの計算方法は間違っていないと思います。
 はい。私が計算した結果はそれくらいの数字です。

>売買の空白期間ができたことによってトータルでリターンが
>理論値よりもマイナスになってしまった様です。
 なるほどぅ~。
 売買の空白期間というのは、実際には2.37%→2.02%に変わるほど、つまり約10%もパフォーマンスが落ちるものですか。

そして、上位2銘柄の一ケ月増益率が2.47%、上位3銘柄の増益率が2.41%と、数%しか違わないというのもちょっと驚きです。もっと差があるのかと思っていました。

その結果でしたら、私も、ボラティリティが低い3銘柄方式を選ぶと思います。

いろいろ教えていただきました。ありがとうございます。

BlueSky
2014/12/15(Mon) 23:08 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
BlueSky: この道しかない! ←日銀引受のことなど
Kurosukeさん、こんにちは。

>気が向いたときなどに気軽にコメントいただければ幸いです。
 はい。
>銘柄選びについてはデータを基に機械的に選ぶのでしょうか、
>それともデータに照らし合わせて臨機応変に設定していくのでしょうか?
 しょせんは、シロウトBlueSkyが考えていることですので、以下のことは「笑い話」程度に読んでいただくのが良いかと思います。

 銘柄選びの話の前に、私が考えている投資スタンスのことをちょっとお話します。

 今回の衆議院選挙で、新聞の選挙広告に「この道しかない!」と大きく書いてありました。

 私は、別の意味で、以前から「この道しかない!」と考えていました。
 私がいう「この道」というのは、「国債の日銀引受」のことです。

 10年くらい前に、国債の残高がさかんに問題になった時期がありました。
 そのときに、ハードランディング論とソフトランディング論が話題になっていました。
 その後、この論議は立ち消えになって、目にすることはありません。

 その時以来、私は「どうせこの国はハードランディングはできない」「いつかは、昔の日本みたいに国債は日銀引受になるだろう」と考えていました。当時の私の日記にそのように書きました。

 今に至っては、国債残高が膨大になっていますから、国債を日銀が引き受けてインフレを惹起させて、実質的な国家債務を減らしていくという方式しか、この国では選択の余地がないと、今でも考えています。

 社会保障費を削減しないでカネをばら撒いて、一方でどんどんインフレにして国民全体を次第に貧乏にしていく。こんなバカバカしい政策しかとれないですね。

 しかし、現在も将来も、この国で生活していくのでしたら、(国と同じように)個人としても借金しておくことで、債務は実質的に目減りしていくはずです。

 ところで、アベノミクスが実行されてから2年程度で、国全体で「円」は57%減価しているそうです。
 外貨建てて評価すれば、日本(国民全体)が貧しくなっているということす。

 これを逆手に取るには、資産は外貨建てにしておくのが良いということになります。

 つまり、住宅ローンなどの債務があれば、繰り上げ返済などせずに、そのぶんの金融資産を外貨建てて持っているのが、戦略的に良いということです。

 たとえば、1000万円の住宅ローン残高があって、1000万円の金融資産を外貨建てて持っていれば、負債はすでに約半分(57%)に減っているということになります。
 (期限の利益を買うという意味でのローン金利を払わなければなりませんが、現在の金利はかなり低いので、まぁ、無視してよいと思います)

 私の場合、税理士から「なるべく(事業用)ローンは返済してください」と言われています。
 それで、税理士の顔を潰さない程度には従っていますが(笑)、なるべく「期限の利益」を享受するようにしています。

 おそらく、Kurosukeさんもそのように考えて、ローンを繰り上げ返済せずに返済の原資を積み立てているのだろうと想像しています。
2014/12/15(Mon) 23:35 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
BlueSky:ローン返済のために投信積立をするなら、、、
 前の投稿で、インデックス投信e-Maxisの最近の1年間の(月別)増加率と標準偏差のことをお話しました。

>11月末に計算した「平均」と「標準偏差」は、
>世界株、NYダウ、jpx400、新興国株、先進国債券、新興国債権、先進国リート、日本リート、先進国株、topix、日本債権の順で、
>1.98±3.67、2.22±4.10、1.17±3.47、1.40±3.93、1.40±2.40、1.16±2.83、2.82±2.99、2.15±2.30、2.06±3.75、1.14±3.46、0.18±0.32

 この中で、新興国株は、1.40±3.93 という値ですが、
 先進国リートは、2.82±2.99 という値です。

 毎月の増加率の平均は、先進国リートのほうが倍くらい大きく、標準偏差(ボラティリティ)はかえって小さいです。
 
 この数字からいうと、(最近の1年間では)新興国株はハイリスク・ローリターンで、先進国リートはローリスク・ハイリターンです。

 先進国リートのほうが、倍くらいの早さで資産が増えるということになります。

 そういうことで、もし私がローン返済のために投信積立をするのでしたら、今月からでも新興国株投信の積立から、先進国リート投信の積立に切り替えてしまうと思います。
2014/12/15(Mon) 23:37 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
BlueSky: Buy & Hold方式では大幅下落に耐えられない。
 市原ブログの始めのほうに、「リーマンショックのような大幅な下落を避ける方法として、、、」というようなことが書いてありました。

 A. Buy & Hold の方式で、投信の積み立てをしていくというのは、ソレナリに合理的だとは思います。
 資本主義の世界で、経済の発展が発展していくことを信じて、次第に株価が上昇していくと期待して、株式のインデックス投信に積立投資をしていくというのは、ひとつの簡便な方法だと思います。

 たしかに、グローバルな経済の発展を信じて積み立ていていけば、手間が非常に少ない。楽な資産管理ができます。
 しかし、(市原ブログで指摘しているように)B&H 方式ではリーマンショックのような大幅な下落を避けることができません。
 何十年か積み立てた老後資金が、一気に半分になっても、泣き続けるしか手がないです。

 B. 市原ブログの基本的な考え方は、リーマン・ショックのような大幅な下落を避けようということです。
 そのために、
 (1)毎月の月末の基準価格をチェックして、必要に応じて現金化する、 (2)基準価格の上昇率が高い銘柄に(今後も伸びるだろうと期待して)乗り換えてしまう、ということをするのだと私はとらえています。

 この方式も手間が少ないです。毎月月末にチェックして、銘柄変更すればよいだけだからです。
 そして、パフォーマンスも悪くない。

 C. しかし、毎月の月末に基準価格をチェックするとしても、月半ばに大幅な下落があった場合には、その下落から逃れることができません。
 じっさいに、さらにKurosukeさんの記録を見ると、一ケ月で6%、7%下落した月があります。

 このような大幅な下落があった場合、月末を待たずに現金化してしまうほうが良いのではないか?と考えるようになったため、前回のコメントでお話しました。
2014/12/15(Mon) 23:39 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
BlueSky: どのように分散投資するのか?
 さらにKurosukeさんは、「では、どのように分散投資するのか?」「機械的に選ぶか?」「臨機応変に設定するか?」とおたずねです。

 じつは、私はかなりイイカゲンなので(笑)、適切な回答を持っていません。
 ひとことで言うと、「その時々に応じて」「適当に」でいいんじゃないか?と私は考えています ^^;

 それでも、分散投資するのに参考になる指標を、もう一度考えてみました。

(1) レラティブストレングス投資の(Kurosukeさんデータ)「3-6-12ヶ月平均」では、上位から、1. 外国REIT 10.9 % 2. 先進国株式 12.1% 3. 日本REIT 6.7% 4.先進国債券 8.4% 5.日本株式 5.7% 6.新興国株式 8.5% が候補に上がります。
 kuriさんの「1ヶ月リターンがなるべく3%を超えている資産クラスを選ぶ」というご意見からは、このうちのどれでもよいということなると思います。

(2) 最近の一ケ月の上昇率の高い順に並べると(BlueSkyのデータ)1. NYダウ、2.先進国リート、3.jpx400、4.世界株式、5.先進国債券、6.日本リート、の順です。
 先進国株とNYダウと世界株は相関係数が非常に高いです。その株式の構成はかなり重複していると思いますので、ほぼ同一銘柄と考えても良いと思います。

(3) 最近1年間の月間増加率を平均した数字の順位を見てみると(BlueSkyのデータ)、1.先進国リート、2.日本リート、3.NYダウ、4.先進国株、5.世界株、の順になっています。

(4) 現在の世界のマクロ経済の状況は、(シロウトなのですみません、的確ではないかもしれません)、アメリカ経済の一人勝ちで、世界中のじゃぶじゃぶのお金がアメリカに集まってきていて、これからアメリカ経済がさらに発展しそうです。

(5) ここ数日の基準価格の動きを見てみると、ほとんどのインデックス投信の基準価格が、同期して上昇し下落しています。
 し・か・し、日本リートだけは、他の銘柄が上がった時に下がり、他の銘柄が下がった時に上がっています。
 日本リートは、他との相関係数が低いらしいのです。

(6) 前のコメントで少しお話したかと思いますが、(BlueSkyが選定した)10銘柄について、1年間の月末の基準価格を元にして、10×(10-1)÷2=45組の相関係数を計算してみました。
 (自分としては)膨大な時間がかかったわりにつまらない結果でした(苦笑)。
 (詳しくお話する価値がほとんどない結果でした)

 最も相関係数が大きかったのが、jpx400とtopixの相関係数で0.9992でした。(←そんなの当たり前だろ!)
 2番めが、全世界株と先進国株の相関で、その係数は0.9964でした(←ったくぅ~当たり前っ!)。

 中位では、日本リートと先進国株の相関係数は0.9658という数字で、22位(真ん中の順位くらい)の相関係数でした。

 いちばん相関係数が低かった45位が、JPX400と先進国債券の0.6682、下から2番めの44位がjpx400と先進国リートの0.6681でした。

 そういうことで、相関係数のことを考慮すると、月間増加率が比較的が高く他の投信と相関係数が比較的低い「日本リート」を、ポートフォリオに入れるのが良いかと考えました。

 (インデックス投信の相関係数は、e-Maxisのサイトに載っています)
 (どのような条件で計算しているかわかりませんが)(BlueSkyの計算より信頼できると思います)(笑)

 、、、ということで、「適当に」(じつは「いいかげん」に)、先進国リート、日本リート、NYダウ、新興国株 の4種類でポートフォリを組んでいました。その比率は、NYダウ50%、先進国リートと日本リートをそれぞれ20%、新興国株を10%としました。(新興国株は「味付け」程度に考えました)

 Kurosukeさんから「どのように分散投資するのか?」と質問されたのを機に、上記のパーセントを10%きざみでいろいろ変えながら、増加率がなるべく高く、かつボラティリティがなるべく低い組み合わせを探してみました。

 結果的には、先進国リート50~30%、日本リート30~20%、NYダウ30~20%、新興国株10~0%、くらいが良さそうだと感じました。

 近いうちに、私のポートフォリをそのように変更しようと考えています。

 BlueSky
2014/12/15(Mon) 23:40 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
BlueSky 様へ
BlueSky 様

いつも深い考察ありがとうございます。
ごめんなさい、
>実際には2.37%→2.02%に変わるほど、つまり約10%もパフォーマンスが落ちるものですか。
の部分なんですが、修正後の実際の1ヶ月リターンが2.37%だったので、空白期間によって
「2.41%→2.37%」
に下がったということです。 2.37%→2.02%だとおおごとですが、0.04%の下落であればだろうだと思います。

そして「この道しかない! ←日銀引受のことなど」内容を拝見させていただきましたが、かなり内容が共感できる内容でした。確かにインフレにしてしまえば国の借金は相対的に減りますし、この方法しか無いと思います。なので僕の知り合いでは不動産投資ばかりしている人もいて、世の中的にはインフレ基調はおさまりそうになさそうですね。住宅ローンの返済に回さないという部分については住宅ローン控除を減らしたくないということもあるのですが、結果的に利子よりも高い運用成果を今のところは残せているのでこの点については満足しているところです。

そして何に投資するかという話に繋がりますが、そういう貴重であれば不動産投資に近いリートに投資するのがもっとも話がすんなり行くと思っております。さらにBlueSky様がおっしゃるとおり外貨重視の選択をするのであれば海外REITが良いでしょうし、ただオリンピックなどのことも考えると国内リートも悪くないかなと思っています。なによりBlueSky様がお示しになられた「2.82±2.99(先進国リート)、2.15±2.30(国内リート)」という数字が物語っていると思います。僕も以前バイ・アンド・ホールドで毎月15000円ずつ投資をしていたらどうなっていたのかを計算したことがあります(いずれ記事にしたいなと思っていてまだしてません)。その結果だと、今現在のレラティブストレングス投資が「150.1%」に対して
日本株式 153.4
日本債券 103.7
日本REIT 165.1
先進国株式 174.6
先進国債券 137.6
外国REIT 167.7
新興国株式 138.8
新興国債券 127.2
と「日本REIT」「先進国株式」「外国REIT」の三銘柄とは大きく差がついていました。まさにインフレかつ円安条件で強い三銘柄がアベノミクスによって台頭してきた形です。

また投資対象銘柄の選び方を教えていただきありがとうございました。相関を考えたり、パフォーマンス、ボラティリティなどを考慮すると、やはり「日本REIT」「先進国株式」「外国REIT」が強そうですね。新興国もリスクヘッジで加えておくと考えるとかなり良さそうに感じます。これだけでなく2×標準偏差で損切りという形をとればかなり盤石のような気がしてきます。

それぞれの割合はまた考えてみたいと思いますが、この記事とは別に行っている投資についてはこの方法で実践してみたいと思います。この度は色々なアドバイス本当にありがとうございました。また今後ともよろしくお願いいたします。

(最後に余談ですが)
これ仮にこのブログで行っているレラティブストレングス投資の投資対象が「新興国株式」ではなく「先進国株式」でやってたとしたら、レラティブストレングス投資の優位性は運用成果の面ではそれほど伝えられなかったかもしれませんね。
2014/12/16(Tue) 22:37 | URL  | Kurosuke #EBUSheBA[ 編集]
この投資方法
非常に魅力的なのですが
初めからもっと分かりやすく紹介してくれませんか?
SBI証券にて株式を保有していますが、思ったよりも…でして
宜しくお願い致します。
サルでも分かる内容が嬉しいです(笑)
2014/12/17(Wed) 03:19 | URL  | 直樹 #-[ 編集]
直樹 様へ
直樹 様

はじめまして、管理人のKurosukeと申します。
この度は当ブログにコメントいただき大変ありがとうございます。

レラティブストレングス投資の方法ですが、
・日本株式
・日本債券
・国内リート
・先進国株式
・先進国リート
・先進国債券
・新興国株式
・新興国債券
の8つのインデックスファンドで「3-6-12ヶ月リターン」の高い2銘柄(もしくは3銘柄)に均等投資する。という方法です。たとえば2014年10月(http://rakurakukaiteki.blog22.fc2.com/blog-entry-505.html)であれば、「2.シグナル結果」というところを参照していただくと、2銘柄であれば
「国内REAT」
「外国REIT」
に均等投資します。そして2014年11月(http://rakurakukaiteki.blog22.fc2.com/blog-entry-515.html)であれば、
「先進国株式」
「外国REIT」
が上位2銘柄になっているので、11月のタイミングで「国内リート」を売却して「先進国株式」を購入します。これを毎月1日に繰り返していきます。8銘柄の選定については
http://rakurakukaiteki.blog22.fc2.com/blog-entry-488.html
を参考にしていただければと思います。全く同じでも構わないと思います。

次に「3-6-12ヶ月リターン」の計算方法ですが、これは
「3ヶ月リターン(14年12月1日の基準価格÷14年9月1日の基準価格)」
「6ヶ月リターン(14年12月1日の基準価格÷14年6月1日の基準価格)」
「12ヶ月リターン(14年12月1日の基準価格÷13年12月1日の基準価格)」
の平均値になります。計算はエクセルなどで行うと楽です。基準価格はyahooファイナンスなどで検索すると楽です。(僕は8銘柄をポートフォリオに登録してすぐに見られるようにしています)

まず最初のうちは本家ブログ(http://etftrendfollow.seesaa.net/)や私のブログで購入銘柄を確認しながら行うのがよろしいかと思います。

他に気になる点、ご不明な点がございましたら遠慮なくコメントいただければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
2014/12/18(Thu) 21:20 | URL  | Kurosuke #EBUSheBA[ 編集]
損切り
年末進行でバタバタしておりましたら、大変興味深い考察が並んでいて、思わず読みふけってしまいました。

BlueSky 様の損切りのお考え、勉強になります。
レラティブストレングスは機械的なシステムトレードですが、確かに、明確なルールのもとでの損切りも、またシステムトレードに必要なのですね。

2標準偏差をカットオフとするのは、確率的にはとても理解できるのですが、「大きな乖離」は2σが適当なのでしょうか。

そのままマイナス一直線がイヤなのですが(今月の外国株式インデックスがそうですか?)、一旦マイナスになっても戻すこともあります(ということを考えると損切りになりませんが)。
このセンを超えると戻らないことが多い、というのがカットオフとしては最適なのでしょうが、そこまで検証するのはちょっと大変そうですね。
やはり確率的に2σ、というあたりなのでしょうか。


2014/12/19(Fri) 14:46 | URL  | GO #qjsITxmk[ 編集]
BlueSky:損切り(現金化)の指標は?
GOさま、ディカッションをありがとうございます。

GO>2標準偏差をカットオフとするのは、確率的にはとても理解できるのですが、「大きな乖離」は2σが適当なのでしょうか。
 そうなんです。
 私も、どの程度、下落した時に逃げるのが良いか迷っています。
 もっと言えば、「ワカンナイ」のです。

A.ただ、「むしろ暴落しような金融商品を買え! 吉本佳生 幻冬社新書291には、

---------------------- (数字はページ数)
033 大損するパターンで代表的なものは2つ。
 A. 少しずつ儲けているうちにやめられず、投資期間が終わった場合でも、すぐに同じ資産に再投資をしていまい、ときどきやってくる暴落の際に逃げ残って、大損してしまうパターン。
 B. 損失が小さい時に、その小さな損失を確定させる「損切り」ができずに、投資を継続してしまい、やはり、ときどきやってくる暴落で大損してしまうパターン。

034 対策のポイントははっきりしていていて、AでもBでも、相場の暴落が始まった時に速やかに資産を売って逃げることができるかどうか、ただこれだけです。

081 リスクを抑えて投資したい人は、新興国の株は避けるか、自分のポートフォリオに組み入れるとしても、低い比率にしておくべき。

196 リスクの計算・把握は簡単ではありません。それでもチャレンジしたい人は、拙著「確率・統計でわかる『金融リスク』のからくり」を参考にしてください。
----------------------
 、とあります。

ところが、「確率・統計でわかる『金融リスク』のからくり」は、私にはとても理解し難いです。


B. 同じ著者の「投資リスクとのつきあい方.(サイコロで学ぶリスク計算)」には、

---------------------- (数字はページ数)
179 たいていの金融機関では、「損切りルール」が決められていて、たとえば「買った株が10%値下がりしたら、必ず売却しなければならない」といったルールに即して、リスク管理がなされています。

183 一番簡単な損切りルール:サイコロ一個のVARで株価変動のリスクを計算し、そのリスクを覚悟して株を買ったのなら、そのVARまで損失が達したときに損切りすべき。あるいは、サイコロ二個のVARで株価変動のリスクを計算し、そのリスクを覚悟して株を買ったのなら、そのVARを損切りの基準とすれば良いでしょう。

189 損切りルールがきちんと設定され、きちんと実行されるようになれば、みなさんのリスク管理は格段に向上し、金融機関が使用しているリスク管理手法に負けない本格的なものとなるでしょう。
----------------------
 、とあります。

著者の言う「サイコロ二個のVAR」というのは、おおよそ2標準偏差のことです。


C.最近の山崎元「ホンネの投資教室」(2014年12月05日)の「第234回 お金の運用心得四箇条」では、
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/fund/yamazaki/0234.html

----------------------
しかし、たとえば「内外の株式のインデックス・ファンドに概ね半々に投資していると、リスクは15%から20%の間位なので、リターンの期待値を5%~6%として、マイナス2標準偏差のイベントが起きた場合でも、1年後の損失額は投資額の3分の1に収まる。これを一応の最悪のケースのめどとしよう。…」といった、考えを「意識的に努力して」巡らせて、リスクの見当を付けることが決定的に大事だ。
----------------------
 、と「マイナス2標準偏差」をあげています。

そういうことから、2標準偏差まで下落したら、損切り(現金化)を考えるのが良いかと考えています。

しかし、実際には、「マイナス2標準偏差」というのは、想定よりもかなり頻回に起こります。
それでよいかどうかわかりません。逃げすぎのように思います。

実際には狼がこない「オオカミ少年」のような状態になってしまっています。


D. そのほかに、相場の環境というのもありますね。

そういうことで、VIX指数もチェックしています。
VIX指数が20%を超えると、やはり、下落のリスクが大きくなると言われています。
投資のプロが「あぶない」と考えているということでしょう。


上記の「マイナス2標準偏差」がしばしば(頻回に)起こることについて、次のコメントでもお話します。

BlueSky
2014/12/19(Fri) 18:21 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
GO様、BlueSky様へ
GO様、BlueSky様

いつもお世話になっております。
私も損切りのラインについては正直よくわからないというのが実情です。

この点について考察するに当たってはKuri様が提供されておられるデータが参考になると思います。
「表3の1ヶ月リターン「値」と次月の平均リターン
http://www.fastpic.jp/images.php?file=0020145028.png
こちらを拝見させていただくと、2009年1月から2014年11月までにおいては、6%以上下落があったとしても次の月には平均的には若干巻き返しているという結果で、この期間は大きな暴落がなかったのでこういう結果になったという可能性もありますが、損切りをして得としたという感じではないようです。

一方でhttp://rakurakukaiteki.blog22.fc2.com/blog-entry-519.html#comment2615にあるように途中で現金化したことによって資産を増やすことが可能という結果から考えると、その期間であってもある基準に基づいて損切りをした方がよいという結果になっておりますので、なんともいえない部分もあります。

シミュレーションの段階でもこのように迷ってしまっているので損切りのタイミングというのは本当に難しいと思います。僕としては正解は誰にもわからないのでやっぱり大やけどを防ぐためにはある基準(ここでは2×標準偏差)で切ってしまう意外に方法はないのかと思います。

あとはどのタイミングで再度買いを入れるかについてもきっちり基準を定めておけば良いのかなと思います。
BlueSky様の場合は翌月の判定の段階で買いかどうかを判断するとおっしゃっておりますが僕もそのタイミングが良いのかと思います。

つらつらと感想を述べさせていただきましたが、この答えというのは本当に難しいと思います。
また皆様のご意見を聞かせてください。今後ともよろしくお願いいたします。
2014/12/19(Fri) 22:21 | URL  | Kurosuke #EBUSheBA[ 編集]
こんばんは
損切りルール参考になります。ありがとうございます。

最近だと、10月や今月は月中に大きく下落、下旬に回復みたいなことが続いているので、
最近だと、逃げると損失が大きいのではと思っていたりします。どうなんでしょうね。

その当たりは個人ごとのリスクの取り度合いによってくるかと。
最近の傾向を見てると、ぼくは逃げるより追加購入のがいいのかなと思いました。

あと、それに釣られて月初日に購入するのって損なんじゃねと思っている次第です。月中のが割安な頻度が多いような気がするので。

なんだか、コメントというより日記見たくなってしまいました。申し訳ありません。
せっかく書いたので送信はしますが、不都合があれば消してくださいませ。
2014/12/20(Sat) 18:34 | URL  | miyabi #mQop/nM.[ 編集]
2σ? 絶対的には3σでしょうが・・・
BlueSkyさま

やはり確率的にも経験的にも、2σというのは、カットオフとしてはある意味「定番」なのですね。

>そういうことで、VIX指数もチェックしています。

VIX指数が下がったら、2σまで到達していなくても損切りを考える、ということでしょうか。
なんとなく、「警戒警報発令!」という程度なのかな、とも思うのですが。


>「マイナス2標準偏差」がしばしば(頻回に)起こることについて、次のコメントでもお話します。

ご多忙のことと存じますが、コメントを心待ちにしております。
無理の無いところで書き込んでくださって、お考えを拝聴することができれば幸甚です。
2014/12/21(Sun) 23:01 | URL  | GO #qjsITxmk[ 編集]
はじめまして。横から失礼します。

何銘柄に投資するか決められたらそれでよいのですが、
上位2資産と3資産のどちらにするか迷う場合は
上位2.5資産にするのはどうでしょうか。
・1位に1000万
・2位に1000万
・3位に500万
と金額に差をつければ中途半端な結果が得られると思います。

同様に損切りをするかどうか迷う場合は
半分だけ損切りをしてはどうでしょうか。
・-2σ以下になったら半分を損切り
・もう半分はルール通り月末までホールド

リターンは3-6-12ヶ月の平均を使い売買の判定は月1回とすることで
細かいノイズを除去して年単位の波を捉えるのがRS法だと思っているので
個人的には月の途中で損切りはしないつもりですが、長期の波に乗るからこそ
売買の頻度が増える上位2資産で良いのかは悩んでいます。
2014/12/22(Mon) 16:54 | URL  | みかんまる #7R2Y0NbI[ 編集]
miyabi 様へ
miyabi 様

いつもお世話になっております。
コメント欄については自由だと思ってますので、気にしないで気軽にコメントいただければと思います。

確かにここ数年は月初よりも月中の方が安いことが多いような気がします。
またおっしゃるとおり最近は逃げるより追った方が良いみたいで、それについては本家ブログの方でもmiyabi様と同様の見解をしております。アメリカが金融緩和を続ける限りはこの状況が続くとおっしゃっております。

ただこの状況もいずれは破綻するので、そのときに逃げれるかどうかそれについてはこうした議論で深め合うことでその方法を見つけられたらよいなと思っております。

レラティブストレングス投資のSELLシグナルまで待つのが正しいのか、それ以前に逃げるのが正しいのかが気になっている今日この頃です。
2014/12/22(Mon) 23:38 | URL  | Kurosuke #EBUSheBA[ 編集]
GO 様へ
GO 様

いつもお世話になっております。

僕も2σとVIX指数で判断するという方法については興味があります。

2σをはみ出るのは統計学的には確か5%だったと思います。ただし正規分布という前提ですが。
なので20ヶ月に1回ははみ出る可能性があるということで、結構頻繁と言えば頻繁なのかもしれないです。

ただBlueSky様がおっしゃりたいのはこういうことなのかどうかというところはわかりませんので、僕もコメントをお待ちしているところです。

ただ年末でお忙しいかと思いますので、余裕のあるときにコメントいただければ思っております。
2014/12/22(Mon) 23:47 | URL  | Kurosuke #EBUSheBA[ 編集]
みかんまる 様へ
みかんまる 様

はじめまして、管理人のKurosukeと申します。
この度は当ブログにコメントいただき大変ありがとうございます。

なるほど投資の比率を変えるというのも方法の一つかもしれませんね。
ただこの方法だと今まで以上に銘柄入れ買えが頻繁になってしまうというデメリットも含んでいますのでその辺は慎重に判断しなければと思います。

二銘柄か三銘柄かについては、投資スタイルにもよりますが三銘柄の方が比較すると安定しているということが何となくわかりましたので、僕は三銘柄で行こうと思ってます。とはいえ二銘柄と三銘柄でどちらが売買が頻繁なのかについては過去の傾向を見る限りはそれほどは変わってなかったです。

とはいえみかんまる様のように月の途中で損切りをしないなどといった場合はやはり三銘柄の方が安心感はあるのかなと思います。

ちなみに半分損切りというのは面白いですね。-2σ以下で半分、もどれば買い戻し、-3σ以下で全額売却という方法をとれば優柔不断な僕でも決断できそうです。参考になるコメント大変ありがとうございました。

またお時間のあるときにコメントいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
2014/12/22(Mon) 23:53 | URL  | Kurosuke #EBUSheBA[ 編集]
BlueSky:早期の損切りは得か損か?
投資と確率のことでは、実際の数字をあげてお話をしようかと思っていたのですが、概念的な話題が続きますので、ちょっとそちらの方向の話題に参加します。

Kurosuke>損切りをして得としたという感じではないようです。
Kurosuke>大やけどを防ぐためにはある基準(ここでは2×標準偏差)で切ってしまう意外に方法はないのかと思います。
 損切りして得するかどうかということでは、たぶん得しないでむしろ損すると思います。

 市原ブログ方式では、1ヶ月ごとに銘柄を見なおしていますから、その時点で損切りしています。
 つまり、方式の中に損切りが組み込まれています。
 私がお話しているのは、一ケ月の中でも大きくマイナスに落ち込むことがあるので、それを避けたいということです。
 しかし、オオカミ少年の言葉を信じて、そのたびにリスクを避けていれば、とうぜんパフォーマンスは落ちると思います。

 つまり、早く頻回に逃げれば、そのぶん得る利益が少なくなって、逃げるのが遅くなれば、利益は大きいけれど、大幅な下落では大きなマイナスになるということです。
 ボラティリティを減少させるとパフォーマンスも落ちると思います。

miyabi>その当たりは個人ごとのリスクの取り度合いによってくるかと。
 そうなんです。
 私のように、わずかな(数パーセントの)資産減少でも精神的なショックが大きい場合は、パフォーマンスを落としてでもボラティリティを減少させたいと考えます。

Kurosuke>レラティブストレングス投資のSELLシグナルまで待つのが正しいのか、それ以前に逃げるのが正しいのか
 ある程度のボラティリティを許容できるのなら、市原ブログ方式の一ケ月見直しで良いと思います。
 実際のボラティリティの大きさと、自分が許容できる範囲の兼ね合いということになると思います。

>あとはどのタイミングで再度買いを入れるかについてもきっちり基準を定めておけば良いのかなと思います。
 月の半ばでも損切りするという方式なら、再度の買いを入れるのは、状況が好転した時期ということになると思います。
 市原ブログ方式との併用なら、翌月の月初というのも現実的だと思います。
 同じ銘柄を買いなおすという可能性もけっこうあります。

miyabi>最近だと、逃げると損失が大きいのではと思っていたりします。どうなんでしょうね。
 そうなんです。
 持ち続けるよりも利益が出る場合があるでしょうし、あるいは、下落が思ったよりも小さいために、持ち続けていたほうがかえって利益が多かったはずだということもあると思います。

 損切りしたことで利益が減少していた場合、「これで大きな暴落を避けられたのだから、それで良かったのだ」と自分を納得させるしかないと考えています。

2014/12/23(Tue) 13:16 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
BlueSky:正規分布とファットテール
GO>絶対的には3σでしょうが・・・
Kurosuke>2σをはみ出るのは統計学的には確か5%だったと思います。ただし正規分布という前提ですが。
 標準偏差の話をしていますが、これは、金融商品の値の動きが正規分布に合致しているとの「仮定」の上での話です。

 しかし、(1) 正規分布の動きをしないことは、すでに知られています。
 それと、(2) ファットテールであることもわかっています。

 そうすると、「3σ」のあたりを考えることは意味が無いことになってしまいます。

BlueSky & GO>「マイナス2標準偏差」がしばしば(頻回に)起こることについて、
 上記の「正規分布の動きをしない」ということにさらに加えて、いわゆる「確率」というのはかなりばらつきがあるということをお話します。

 私の原始的なパソコン上で、たくさんのモンテカルロシミュレーションをしてみたことがあります。
 乱数発生関数を使って、コインの表と裏がでるようなごく単純なシミュレーションをしてみても、安定して50対50の比率になるのは、1万回くらいの試行が必要でした。

 月末の基準価格について、数年間のデータを正規分布とみなして計算するような100に満たない試行では、(3)想像している以上の大きなばらつきがあるはずなのです。
 このことは、実際のデータをプロットしてみれば、たぶん体感できるだろうと思います。

 以上の(1)~(3)のことなどから、私は、3σまでのことまでは考えていません。

 さらに平均の増加率と標準偏差を、どのような期間で計算するかとか、毎日の値動きを計算するか、週末の値で計算するか、月末の値で計算するかということでも大きく変わってくると思います。

 私の場合は、月末の基準価格で、直近の1年間のデータで計算しています。
 それを一週間ごとの値動きに換算したうえで、2σで切っています。

 このやり方がはたして正しいかどうか、、、ワカリマセン

 実際の数字を元にしないでの概念的な話だけでは、これ以上は話が進展しないと思いますので、標準偏差を計算している方がいらしたら、私が計算しているデータを例に出して、さらにディスカッションを進めたいと思います。
2014/12/23(Tue) 13:19 | URL  | BlueSky #mQop/nM.[ 編集]
BlueSky 様へ
BlueSky 様

いつもご丁寧な考察大変ありがとうございます。記事を拝見させていただいたのですが、

>早く頻回に逃げれば、そのぶん得る利益が少なくなって、逃げるのが遅くなれば、利益は大きいけれど、大幅な下落では大きなマイナスになるということです。
という部分ですが、BlueSky 様が私のデータを基に下落局面において月途中で現金化した場合としなかった場合では、現金化した方がパフォーマンスが向上したとおっしゃっていたかとと思います。そういったことを考えると早期の損切りは得になるということも多いにあるのではないかと感じてしまいます。

たぶんその辺を極められる人は大金持ちになっているに違いないのですが、そこそこ頻繁に起こるであろう2σあたりで様子をみるということは大金を動かしている場合は特に重要なんだろうなと思います。

確かにおっしゃるっとおり実際の数字を基に検証しなければ進展しない様な気がします。
私も自分のデータなり、過去の投信の基準価格を基にするなどして標準偏差を計算してみたいと思います。
※自分のデータの場合計算が複雑すぎるのでとりあえずは投信の基準価格でやってみようかと思います。

その辺の計算結果がでましたらまた改めて皆様にお示しして行ければと思います。
今後とも議論を深みあっていければ幸いでございます。
2014/12/24(Wed) 23:41 | URL  | Kurosuke #EBUSheBA[ 編集]
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