2012年06月20日 (水) | Edit |
前回の記事
「おトクなナイト10がまもなく廃止になります~おトクなナイト10との比較~」
の最後に、
「ピークシフトプランはあまりオススメできない」
というお話しをしましたが、今回はその理由について説明したいと思います。

まずピークシフトプランとおトクなナイト8の共通点と違いについてまとめてみました。

【共通点】
・夜間電力時間帯が同じ(23:00~7:00)
・夜間電力料金が同じ(9.17円)

【違い】
・昼間料金が異なる
おトクなナイト8の昼間電気料金は3段階制ですが、ピークシフトプランは一律料金となっています。
昼間電力使用量おトクなナイト8ピークシフトプラン
~90kw21.87円26.53円
90~230kw28.07円
230kw~29.64円

・ピークシフトプランは夏期(7~9月)の1時~4時の電気料金が割高この時間帯の使用料金は44.6円と超割高の計算になっています。

これらのことを踏まえると、おトクなナイト8は
「3段階料金設定がある」
「夏期の割高料金設定がない」

という点から、昼間の電力使用量が少ない程
「おトクなナイト8の方がおトク」
なのです。

わかりやすくするために昼間の電気使用量によってそれぞれのプランでどのような電気料金になるかをまとめてみました。
【昼間電力量の違いによる各プランの電気料金とその差】
電力使用量ピークシフトプランおトクなナイト8
0kw0円0 円0円
90kw2388円1968円419円
230kw6102円5898円204円
295kw7826円7825円2円
400kw10612円10937円-325円

これをみるとおわかりの通り、
「昼の電気使用量が295kw以下であればおトクなナイト8の方がお得」
になるのです。

ちなみに以下の表が我が家の昼間電力量の推移です。
年月おトクなナイト10おトクなナイト8
(推定)
2011年12月182kw208kw
2012年1月306kw350kw
2012年2月251kw287kw
2012年3月253kw289kw
2012年4月178kw203kw
2012年5月149kw170kw
※我が家の電力プランはおトクなナイト10(昼間電力時間が14時間)なので、この数値をもとにおトクなナイト8(昼間電力時間が16時間)の昼間電力量を計算しました。

これをご覧になってもおわかりの通り、ピークシフトプランとおトクなナイト8の損益分岐点である昼間電力量295kwを上回った月は、1月しかないのです。

さらに言うとピークシフトプランは夏期(7~9月)の1時~4時の電気料金が割高なので、おトクなナイト8と比較して夏の場合は、
「さらに電気料金が高額になる」
ことが予測されます。

以上のことから考えて、ピークシフトプランを契約して得になる場合は昼間電気をよぼど多く使用している場合でないと得にならないということがおわかりになられたかと思います。

しかしながらそれぞれのご家庭で電気の使用量は異なると思いますので、まずは
「電力会社のカスタマーセンター」
に問い合わせて、
「契約変更によるシミュレーション」
をご依頼するのがよろしいかと思います。

というわけで東京電力が新たに提示したプラン「ピークシフトプラン」はあまりオススメできるプランではないのです。割高プランは提示するわ、おトクなナイト10は終了するわで東京電力さんももう少し顧客視点でプランを提案してくれれば良いのですが、これだと改悪だけが目立ってしまいますね・・・
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