2011年02月10日 (木) | Edit |
僕が住宅を購入した経験を元に損をしない住宅ローンの組み方について何回かに分けて紹介したいと思います。
まず最初は「上手な住宅ローン控除の活用方法」についてです。

住宅ローン減税制度は借入金等の年末残高の1%を10年間、所得税や住民税を払った額から返ってくるという制度です。現在の制度では所得税だけで還付仕切れない場合は、住民税を納めた額の97,500円を上限に返ってくるようになっています。

ここで重要なのは
「いくら借入れをしても納めた税金以上は返ってこない!」
ということです。
この制度は例えば1,000万借入れをしていればその1%の10万が返ってくる制度ですが、極端な話、税金を一切納めていない場合は1円も返ってこないのです。

つまりこの制度を有効活用するには
「納めている税金を上回って還付がされるような借入れをしない!」
ことが重要です。

源泉徴収収票を見て税金の納付状況を把握していけば、この制度をフル活用できる借入額が分かってきます。

<住宅ローン控除をフル活用できる借入金の上限>
例1)扶養者がいない家庭(共働き家庭など)
※15歳以下の子供は今年からは扶養控除の対象外となる予定なので扶養者には入りません。
(年収400万の場合)
所得税90,500円、住民税97,500円、計188,000円が還付の対象
1,880万円が住宅ローン控除をフル活用できる借入金の上限
(年収500万の場合)
所得税約155,500円、住民税97,500円、計253,000円が還付の対象
2,530万円が住宅ローン控除をフル活用できる借入金の上限

例2)配偶者が扶養者の家庭
(年収500万の場合)
所得税117,500円、住民税97,500円、計215,000円が還付の対象
2,150万円が住宅ローン控除をフル活用できる借入金の上限

注)あくまで概算です。正確な金額を知りたい方はここを参考にして自分で計算してみてください。ここでは便宜上社会保険料は年収の12%として、生命保険などは全く入っていないものとして計算しています。

ここでポイントです。
共働きをしている人限定ですが
「住宅ローン控除は夫婦それぞれの借入金を元に計算される」
ので、もし借入れ時に住宅ローン控除をフル活用できる借入金の上限を超えてしまう場合は、夫婦それぞれで借入れをすればよいのです。
たとえば夫婦ともに年収400万円の場合だとすると、上記の計算を参考にすれば、
1,880万×2=3,760万円まで借り入れても住宅ローン控除をフル活用できるのです。

住宅ローンを借りる際は、税金をいくら納めているのかなどを調べた上で、夫婦でどのような割合で借入れをするかを計算してローンを組むと経費を節約できるのです。

※それでも借入れ時に上限を超えてしまう人へ

あくまで個人的な意見ですが、住宅ローンをフル活用できる金額以上の借入れをしてまで、住宅を購入するのはリスクが高いと思います。僕なら購入を見送って頭金を貯金するまで待つと思います。たぶんその方がリスクも少ないのでは?
関連記事


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ にほんブログ村 PC家電ブログへ
★ご協力お願いします★
テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック