2020年02月05日 (水) | Edit |
今回は個別株購入銘柄の35回目
「ミクシィ(2121)」
について、購入理由などをご紹介したいと思います。

2020_mixi001.jpg

1.最近の下落でついにネットネット株へ
ミクシィの最新の四半期報告書をみると、
「現金:142693百万」
「売掛金:9037百万」
「投資有価証券:7933百万」

に対して、
「総負債:11245百万」
なので、流動資産から負債を差し引いた
「正味流動資産が148,418百万」
に対して、時価総額が148,639百万(2/5終値ベース)であることから、
「ネットネット指数が0.999」
となり、ほぼネットネット株となっております。

2.業績は最悪で配当性向が276.3%に
2019年の純利益が265億あったのですが、2020年は30億にまで低下する予定です。一方配当は1株110円を予定しているので、
「配当金として総額約90億の支出が必要」
ということで、配当性向が276.3%というありえない数字になっております。利益以上に配当を出すわけですから、内部留保も徐々に少なくなっていくと思います。

なんでこんな配当になっているか、その理由はミクシィの配当方針が
「連結配当性向20%」
「株主資本配当率(DOE)5%」

を目安に配当を行うことをとしているからです。2019年時点の株主資本いわゆる純資産が1775億であったことから、今期の配当はその5%である90億が支払われるわけです。ということで、この配当方針が続く限りは
「当分の間は5%の配当を受けることが可能」
ということになります。

3.ミクシィ側の上場メリットがないのでは
配当方針にDOE5%を継続するとした場合、
「毎年約80~90億もの金額が配当として流出」
してしまうことになります。利益が多ければ、別に気にしないかもしれませんが、利益が少ない中でこの金額を配当として出し続けてまで上場しておくメリットがあるのでしょうか。私が経営者ならMBOによる上場廃止を検討したいと思います。

MBOの価格をPBR1倍と仮定するとその価格は2378円となり、現在の株価から考えると
「1株あたり476円のプレミアム」
が必要になります。発行株式(78,230,850株)のうち経営者側の
「笠原 健治さんの34,101,900株」
「木村 弘毅さんの800,000株」

を除いた、株式数(43328950株)に与えるプレミアムは
「合計で約206億」
で済むことになります。206億であれば、ミクシィの現在持っている現金が約1427億あるので、十分に出すことができますし、このまま配当金を垂れ流して、企業価値を減らしてしまうことに比べれば、上場廃止した方がよいのではないかなと思う次第です。

4.まとめ
以上をまとめると
「ネットネット指数は1に近く下値リスクは限定されている」
「DOE5%が継続するのであれば本業の利益にかかわらず配当は安定」
「MBOの可能性もある」

という3点において今回ミクシィを購入しました。リスクとしては
「DOE5%がいきなり撤廃される」
というリスクです。こうなったら正直お手上げです。おとなしく損切りします。とりあえず決算まではこの状態で保有して、決算後MBOもなく株価が更に下がるようであれば、またその時に買い増しなど検討したいと思います。


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